日常茶をもっとおいしく入れるコツ
どうせ飲むならおいしく・・・・・これが人の心です。
「おいしく飲みたい、飲んでもらいたい」生活のお茶として楽しく味わってもらいたいのです。
香り・甘み・渋み それぞれの持ち味を充分に引き出す。
お茶の葉・お湯・急須・湯呑・・・・・道具は同じでもお茶のおいしさは変わってきます。お茶を飲む人の心で入れることがおいしいお茶を入れる秘訣です。
日本茶の魅力は、お茶の葉の種類によって、それぞれ異なった味わいが楽しめることにあります。香り・甘み・渋みの味わいを秘めています。それぞれの持ち味を充分に引き出すようにお入れください。その種類を問わず、お茶を注ぐ時は一滴も残さないようにまた低温ほど甘く、高温ほど苦く、長くおくほど渋くなりますのでお好みに合わせて風味をお楽しみいただくよう湯かげんを合わせてください。
お茶と水
水道の水でうまいお茶を入れる法
山水はうまいといわれます。しかしまず手に入れにくいこと。ところが今は、水道の浄化技術が進歩しているため、水質もよくなり、無味無臭のよい水に近づきつつあります。
まず水、水道の水をヤカンに汲み置きし、翌朝その水を沸かしてください。そして必ず5分程沸騰させること。この時ヤカンの蓋をとってください。ご家庭での天下の水、それは蛇口をひねるとふんだんに手に入る水道水であると言えるかもしれません。浄水器や浄水ポット等を使う事もおすすめします。